注文住宅会社の選び方5つのポイント
ここでは、注文住宅会社の選び方を5つの視点でまとめています。家づくりの成功は施工会社選びがカギとなります。信頼できる会社の特徴をおさえておきましょう。
納得の家を建てられる注文住宅会社とは
1、地域に密着してる
大手ハウスメーカーは安心感があります。一方、地域密着型の工務店には、その土地の気候や地盤、近隣の環境まで細やかな情報を熟知しているという強みがあります。
大手では対応が難しいような要望を叶えてくれたり、建築後にもしトラブルが生じた場合もフットワークが軽く、柔軟に対応してくれるのも魅力です。そのエリアに長くある会社なら、地元の方々からの信頼も厚いはずです。
2、保証・アフターケアが万全
住宅は建てた後のメンテナンスも必要になります。万が一、施工会社が倒産した場合も修理が受けられるように瑕疵担保責任保険の保証を必ず設けていて、できるだけ保証期間が長い会社を選ぶようにしましょう。そのほか、無料定期点検の範囲や、有料の場合の料金を事前に確認し、緊急時の対応が整っている会社を選びましょう。
3、人を信頼できる
住宅施工会社によって家づくりのポリシーが異なるため、会社との信頼性がとても大切なポイントになります。とりあえず見積もりで安い金額を提示して工事で手抜きをしたり、後から追加料金を請求されて不本意な出費に迫られたりするケースも少なくありません。誠意をもって接する、時間を守る、当たり前のことが徹底されているかが会社の信頼性をはかる上で大きな指針となります。だらしなさを感じる会社は避けた方が無難です。
4、柔軟な対応力
せっかく注文住宅をつくるのなら、理想を叶えてくれる会社を選びたいですよね。なかには「この予算ならうちではできない」「この土地にこの間取りは受け入れられない」など、要望を受け入れてもらえないケースもあります。一方で、対応力の高い会社であれば、例えば条件が厳しくても要望をカタチにするための最良策を提案してくれるはずです。施主の話をしっかり聞いてくれて、納得いくまで丁寧に説明をしてくれる会社を選んでくださいね。
5、専門知識が豊富
家づくりを行う際、施主と建築士、施主と大工の架け橋となってくれるのが営業担当者です。その担当者の知識や経験が不足していると打ち合わせがスムーズに進まなかったり、思わぬ施工トラブルが起こる可能性があります。建築に関する資格を持っているか、質問に対する回答が具体的かどうかなどもチェックしておきましょう。
実際にショールームに行って確かめてみよう!
会社の信頼性や対応力、知識については注文住宅会社を訪問し、スタッフとじかに接してみるとよくわかります。家づくりを始める前に各社のショールームを訪問して、会社の雰囲気やスタッフの人柄も併せてチェックしておきましょう。