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岩槻区の老年の人口は約25%とさいたま市内で最も老年人口割合の高い地域で、今後も住み続けたいと答えた人は79%と高い回答が出ています。
一方、21%の転居希望の人の意見として、交通の便の悪さなどを挙げる人が多いようです。
岩槻区の満足度として、子育て支援が充実していることや都市防災の強化などが挙げられています。
岩槻市は人形の町として知られている地域です。
伝統工芸の「岩槻人形」と呼ばれる衣裳着人形は名前の通り岩槻市で作られたものです。 他にも「江戸木目込人形」がありますが、岩槻で作られたということで「岩槻人形」と呼ばれることもあります。
岩槻で人形が作られるようになったのは、岩槻台地の水が鉄分を含んで人形の顔の色に良いことと、春日部地域のタンス作りで頭の材料である桐粉がたくさん出ることで入手しやすかったためと言われています。
参照元:岩槻区の特性 ~基礎データ・アンケート調査より~
(https://www.city.saitama.jp/006/007/004/011/002/003/p022429_d/fil/01_sankou.pdf)
市岩槻区では、平日のみコミュニティバスを運行しています。
コミュニティバスのバス停は以下の通りです。
他に乗り合いタクシーも運行させて、鉄道だけでは行きにくい場所へ行く手段として市民の手助けをしています。
乗り合いタクシーは、以下の地域が対象です。
鉄道では岩槻駅と東岩槻駅には東武アーバンパークラインが運行しています。ただ、路線はひとつのみなので、千葉方面や大宮や浦和に行く場合、外を回る必要があるため時間が掛かってしまうといった不便さも否めません。東武アーバンパークラインは終電が早いので、乗り遅れてしまうと他に帰る手段がないというリスクもあります。
バスも各方面に走っていますが、路線によっては全く走っていない時間帯もあり、決して交通の便がいいとは言い難いのが現状です。
それでも駅内にはエレベーターが設置され、高齢の方やベビーカーでの子ども連れの方も利用しやすくなるなど、少しずつ使い勝手の良さの面で改善が図られているようです。
岩槻区は城下町でもあり昔から住んでいるお年寄りが多く、礼儀正しく近所付き合いを大切にしている人の多い街です。
駅前は人通りが多く明るいのが特徴。警察署があって頻繁に巡回もしているため安全に力を入れている街と言えるでしょう。一方で岩槻インターチェンジ近くはラブホテル街があります。雰囲気が良いとは決して言い難く、走り屋による交通事故がよく起きているのも気になるポイントです。特に夜遅くでのインターチェンジ付近へのお出かけは注意が必要でしょう。
岩槻区には公園がたくさんあって自然に囲まれて子育てができるエリアと言えるでしょう。保育施設は駅前に集中しているので仕事帰りに子どもを迎えに行く際にはとても便利です。反面、住宅街の自宅の近くで保育園を探す場合はちょっと不便に感じられることも。
岩槻区は保育園数がまだまだ少ないこともあり、待機児童問題の解消のため、保育園の増設を切望する声も多く見られます。
学校教育では駅前に図書館や児童センターなどがあり、子どもが安全に楽しく過ごせるように街をあげて配慮されているのがわかります。
しかし全体的に見て学習塾などは少なく、中学受験に関してはまだまだというネガティブな意見も多いようです。
17.9ヘクタールの岩槻城址公園内には岩槻城址の土塁が残り、池には朱塗りの八ツ橋が掛けられ、城跡の雰囲気が今なお残っています。春には約650本の桜が花見客の目を楽しませ、睡蓮が咲く季節には池に映った八つ橋と睡蓮の色が情緒をかもし出しています。
他にもスポーツ施設や家族連れで楽しめる広場があり、年中何かと楽しむことができる公園です。
住宅街にひっそりと建つ岩槻藩遷喬館は1799年に私塾として児玉南柯(こだまなんか)によって開設されて後に岩槻藩となった建物で、教場や先生の控室等を再現していて江戸時代にタイムスリップしたような感覚になります。城下町として栄えた岩槻市に今なお残る貴重な史跡のひとつです。
岩槻藩遷喬館の事を詳しく知りたい方は、希望すれば解説をしてもらう事も可能なのでスタッフに声掛けしてみましょう。
岩槻の総鎮守で約1400年前に建立された神社です。新緑に囲まれた境内には野鳥が住み着き、「ふるさとの森」「自然百選」に選ばれたほどです。
昭和13年に朝香宮殿下から孔雀3羽を奉納され、その後は神社のシンボルとして大切に孔雀を飼育し、久伊豆神社の守りには「救邪苦(くじゃく)」と孔雀の漢字をあてています。縁結びの神として有名な神社でもあり恋愛の祈願に訪れる女性が多く、岩槻の総鎮守であることから初詣や七五三などのお祝い事には多くの人が訪れるため、たいへん混雑します。