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家のデットスペースを利用したロフトは、収納場所や趣味の空間など多目的に活用できる屋根裏の部屋です。
その形状から子どもにも人気の高いロフトですが、趣味や書斎に有効活用しているお宅を紹介します。
また、せっかく付けたのに使い勝手が悪くて気が付けば開かずの間になってしまった失敗談も紹介します。

引用元:こもだ建総公式HP
(https://www.komodakensou.co.jp/case/1464/)
ロフトの使い道は色々で、部屋の補助スペースとして収納場所にしたり、子どもや来客の寝室、書斎などに利用されます。
ロフトは梁や木組みがそのままで、職人の造った建具を使用するなど、遊び心がありながらも熟練の職人ならではの仕事ぶりが見られる場所です。
こちらのお宅は、天井の高い部分を利用したロフトを趣味のギターを楽しむ場として使用しており、好みの椅子をおき、壁面に設置した書棚には本や楽譜などがたっぷり収納されています。
ロフトへ上がる階段下は、「見せる階段」として渋柿で塗装しディスプレイの場としても活用しています。

引用元:晃栄建設(チョイスハウス)公式HP
(https://www.choice-house.com/case/post-9/)
注文住宅の基本プラン「チョイスハウスプラス」にスキップロフトを追加できるプランで作ったロフトです。
スキップロフトは天井を高くして作るので解放感があり、小窓を付ければひとつの部屋として寝るスペースや遊びのスペースにもなりますが、このお宅はご主人の書斎として利用しています。
ロフトは視覚的にもアクセントになり遊び心を持っているので、子どものいる家庭に好評です。
来客が宿泊する時にもてなす空間としてもおすすめです。
ロフトを付ける場所は決められていないので、リビングに付けて収納などに利用するなど使い道は色々です。
ロフトを普段は使わない物を収納する場所として設置したものの、いざハシゴを上がって物を上げようとすると、ハシゴが急で重たいものを上げるのが大変だということに気が付きます。
このようなことを避けるには、スキップフロアを利用してロフトを設置すれば、物の出し入れもしやすくなりますが、「それなら部屋をひとつ作った方がいいのでは?」という意見もあり悩ましいところです。
ロフトは屋根に近い部分なので、夏になるとかなり熱がこもって暑くなり湿気も高くなるので、人が寝たり遊んだりできるようなスペースではなくなります。日中はかなり温度も高くなり環境も良くないので、夏はどうしても使用するのを躊躇してしまいがちです。
寝室や遊び場としてロフトを活用したいのなら、断熱効果の高い素材を使用するか、断熱性能が売りの建築会社か工務店に依頼することをおすすめします。
ロフトは天井が1.4m以下という規約があるのですが、屋根の形状によってはかなり天井が低いこともあり、天井まで1mしかないこともなんてこともあります。背の低い子どもならともかく大人にとってはかなり使い勝手が良いとは言えなくなってしまいます。
そのような事にならないためにも、ロフトの高さは工事が始まる前に必ず確認する必要があります。