書斎
書斎はお父さんの隠れ家であり仕事場として憧れの空間として捉えている人も多いのではないでしょうか。
一口に書斎と言っても、仕事をする部屋、趣味を楽しむ部屋、1人の時間を楽しむ部屋など目的はさまざま。
このページでは、部屋の広さを上手く活用した使いやすい書斎をいくつか紹介します。
合わせて、失敗しない書斎を作るための注意点なども説明します。
マネしたくなるほど憧れる書斎の施工事例
狭い部屋の壁面を上手く活用した快適な書斎

引用元:近藤建設公式HP
(https://www.kondo-gr.co.jp/construction/custom-house/case/573/)
狭い部屋の壁面に本棚を設置して無駄のない快適な書斎スペースを設置。収納力は抜群!デザイン性にも優れ、狭いことを上手く活かした書斎と言えましょう。
市販の本棚では実現不可能な収納力、職人の手によるデザインの良さが光ります。
寝室の一角に作った書斎スペース

引用元:ライフボックス公式HP
(http://www.life-box.jp/wp72.html)
寝室の一角に設置したご主人の書斎です。
本棚や収納もあり、寝る前に本を読んだりパソコンをするには十分なスペースです。手持ちの本は高さが色々なので、全ての本が立てられるように高さの異なる棚にしました。
ご主人が仕事に行っている時間は、奥様が洋裁や読書を楽しむ趣味のスペースとしても使えます。日中は大きな窓から光が入るので、明るくて暖かい快適な書斎です。
窓の無い部屋を上手く活用した書斎

引用元:アルネットホーム公式HP
(https://www.alnethome.com/jirei/9699/)
窓の無い部屋の壁1面に棚を付け、1面をパソコン机として使用し、1面は棚として上手く活用しているデザインの書斎。棚の無い壁面には、今後増えていくであろう本を置いていく予定です。
壁は気持ちが落ち着くグレーの壁紙を使用し、白の机と棚を設置することで落ち着いた雰囲気になりました。窓が無いため湿気やウイルス除去に欠かせないエアコンを設置。
書斎でよくある失敗例と覚えておきたい対策法
書斎は、仕事をする空間、趣味を楽しむ空間、1人になれる空間など色々な使い方があります。しかし安易に書斎を作ってしまうと、いつの間にか物置になってしまうなんてことにもなりかねません。
せっかくの部屋が開かずの間になってしまわないように、失敗しない書斎作りについて説明します。
書斎の場所はどこが適切か
書斎をリビングから離れた静かな場所に作るのが良いと思われがちです。
確かに最初はそれさえも楽しくかんじますが、家の中と言えどもだんだん行き来するのが面倒になってしまうため、書斎はリビングの近くにするのが理想的です。
書斎は狭い方が快適
書斎は、少ない動きで求める物をとれるくらいの広さが理想的です。必要以上に広い書斎だと家具も増え、無駄な動きが多くなり、どこに何があるか探しにくくなってしまいストレスが溜まりやすくなります。
するとだんだん面倒になってしまい、徐々に使わなくなってしまうなんてことに。せっかく作ったのなら最大限に使えるよう広さにもこだわりと実用性を兼ね備えた書斎にできるようにしましょう。
書斎の目的を明確にする
書斎は、仕事をするための部屋なのか、本を読むなど趣味中心の部屋なのか、夫婦で共有する部屋なのか目的を明確にすることが必要です。目的によってどのような書斎にするべきか決まってきます。
仕事中心の部屋ならPCを置くテーブルや多めのコンセント、収納、本棚、換気のための窓やエアコンなども必要になります。それ以外なら、小さな机や、ちょっとした収納があれば十分でしょう。
